原爆の絵画展を見て来ました。「高校生が描いたヒロシマ」

平和記念公園へ原爆の日から2日遅れてお参りに行きました。

まだ 6日の 式典の跡が残ってます。

立秋を過ぎて 少し暑さが和らいだように思いますが、やはり暑い。

 

この前 ドラマでも放映されました

明日 73年目 ひろしま原爆の日。〜ドラマ・夕凪の街 桜の国 放映されます〜 常盤貴子 川栄李奈主演

 

基町高校の生徒さんが 実際に被爆された方々から 話を聞いて描いた 絵の実物の展示を見て来ました。

絵を描いた高校生の感想文と、

被爆状況を説明をされた 方の 感想文、

ここに私は 注目しました。

高校生…「広島に住んでいて、原爆の事を知っているつもりになっていたが 全く分かっていなかった。」

「実際に体験してない事を自分が描いて良いのだろうか、と悩んだ」

「途中で頭がついて行かなくなった」

「表現に悩んだ」

など、本当に これは かなり辛い作業だったと思います。

被爆者の方…「ありがとうね。」

「平成生まれの 生徒さん、想像だけで描く事は大変だったと思う。」

「難しかったと思います。」「何度も何度も 話しをして、進めて行きました。」

「これで 自分が 体験した事を話す時に より伝わりやすく なったと思います。」

「想像以上のものに仕上げて頂きました。」

など など

世代を超えた  本物の 継承とは こういう事か、と すごく心に響きました。

この取り組みは 生半可な気持ちでは出来ない事だと思うし、かなりの精神力が要る事で  これを 広島の高校生が やって来たということ に 大きな意味があり、全世界に発信できる すごい事ではないかと思いました。

絵の内容については 一言では言い表せません。

14日まで だそうです。ぜひ行ってみてください。

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/images/download/genbakukaigaten2018.pdf

平和公園の中にある死没者追悼祈念館↓

この地下に 亡くなった方々のデータが 検索出来る 所があります。

私の祖父のデータも眠っており

今回  加筆されてる部分があり、今まで 曖昧になっていた 死亡場所は中区基町らしいです。

祖父のデータ

被爆時年齢…32歳

被爆場所…中区基町

被爆時職業…軍人・軍属

被爆状況…原爆投下時 直下場所で遺骨も見つかりません。

と書いてありました。

私も 微力ながら 後世に伝えて行く事は して行きたいと思っています。

 

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